カレー
北海道は、札幌のスープカレーが有名です。
帯広にも、地元民に長年愛されるソウルフード「インデアンカレー」があります。
「インデアンカレー」とは別に、もう1店、帯広のスープカレーのお店も紹介します。
インデアンカレー
帯広のソウルフードと言えば、必ず「インデアンカレー」の名前が挙がるはずです。
それくらい、帯広周辺に住んでいる人にとっては、小さい頃から慣れ親しんだ味の身近なカレー店です。創業は、1968年だそうです。
店名は、「インディアン」ではなく「インデアン」です。お間違いなく。
よく行く「みなみ野店」です。
「みなみ野店」のキッチンの中は、こんな感じです。
テイクアウトする人のほとんどが、自宅の鍋を持参してやってきます。
このカウンター越しに鍋を渡して、家族分のカレールーを入れてもらいます。
こちらは、帯広の繁華街にある「まちなか店」。
カレーの種類は、トッピングにより7種類です。
トッピングによってカレールーの種類も変わります。
こちらは、よく食べるハンバーグカレー。
昔ながらの小麦粉ベースのドロッとしたインデアンルーがかかっています。
私は、このインデアンルーが好みです。
こちらは、野菜カレー。野菜は、店ごとに仕入れて、カットしているそうです。
遅い時間に行くと、売り切れていることが多いです。
野菜カレーにかかっている野菜ルーの味は、家庭で作るカレーに近いです。
テーブルには、薬味の漬物も置いてあります。
左から、
- シソ&大根&キュウリの漬物
- ガリ
- 福神漬け
です。
定番のらっきょうは、ありません。
私は、福神漬け派です。
帯広のソウルフード「インデアンカレー」は、私にとっても懐かしい味です。
あぁ、「インデアンカレー」が食べたくなってきた。
十勝スープカレー BELIEVE
帯広でスープカレーを食べるときは、ここです。
店長さんは、札幌の有名店GARAKUで修行を積まれたそうです。
お店は、コメリパワー帯広南店資材館の駐車場脇にあります。
こちらは、定番の「煮込みチキンレッグと野菜」です。
さらっとしたスープカレーが食べたくなったらどうぞ。
カレー ライオン(番外編 愛媛県 松山市)
余談ですが、私は、大学生時代、愛媛県松山市の老舗カレー店「ライオン」さんで、2年ほど皿洗いのバイトをしていました。バイト先に選んだのは、食べ物屋さんのバイトが好きだったのと、ここのカレーが美味しかったからです。
大学を卒業してから20年以上が経ち、単身赴任先の東京で働き始めた頃、同じ匂いに誘われて入ったカレー屋さんがありました。戸越公園近くにあった「カレーショップ桐島屋」さんです。
ここのカレーも、同じ系統で美味しかった。
懐かしい味に感激して、また食べに行こうと思っていたら、いつの間にか「カレーショップ桐島屋」さんは閉店されていました。
帯広で初めて「インデアンカレー」を食べたとき、カレールーの味もとろみも「ライオン」や「カレーショップ桐島屋」のカレーに似ていると思いました。
「ライオン」のマスターは、デパート三越のレストランで働いていたそうなので、「インデアンカレー」も「カレーショップ桐島屋」も、このカレールーの作り方のルーツは昭和のホテルかデパートのレストランだと思っています。
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