ハイエースのモデルチェンジ情報
2024年1月に販売が再開されると噂されているハイエースのモデルチェンジの情報が、少しずつネットに上がってくるようになってきました。
もちろん、真偽のほどは定かではありませんが、以下のように、私にとって嬉しい情報と良くない情報があります。
- スーパーGLのボディカラーに「アーバンカーキ」「ベージュ」が追加され、フロントグリルが半艶ブラック塗装、フロントリアバンパーが素地になる。
- バンDXで、バックドア・スライドドアのイージークローザーがメーカーオプションになる。
- サンバイザー内のバニティミラーとアクセサリーコンセントが標準になる。
- バンDX(標準ボディー幅)のハイルーフが廃止。
- バンDXのGLパッケージが廃止。
- バンDXの3人乗り/4ドアが廃止。
- バンDXの9人乗りが廃止。
バンDXで、バックドア・スライドドアのイージークローザーが選べるのは嬉しいです。
ドアを力任せに思いっきり閉めなくて良いのは、とっても楽です。
静かな夜のキャンプ場などでも重宝すると思います。
イージークローザーが選択できるということは、スマートキーのオプションにも期待が持てます。
やはり、一番気になるのは、バンDXのハイルーフが廃止になるという情報です。
「ジャパン キャンピングカーショー 2023」で、バンDXの取り回しの良さとハイルーフの室内空間の快適さに惹かれて、キャンピングカーの購入を決めた私にとっては、ちょっとショックな情報です。
と言うことで、万が一、ハイルーフがなくなった場合、標準ルーフに切り替えるのか、キャンピングカーの購入をキャンセルするのか判断するため、ハイルーフではなく標準ルーフの「TOY'S BOX 470」をレンタルして実際の使い勝手を確認することにしました。
トイファクトリー東京店へ
東京近郊であれば、トイファクトリーのキャンピングカーは、トイファクトリー東京店でレンタルできます。
トイファクトリー東京店は、東急田園都市線の南町田駅前にあるショッピングモール「南町田グランベリーパーク」の中にあります。
私は、「南町田グランベリーパーク」に来るのは初めてです。
ちょうど、1週間前から「CHRISTMAS GARDEN PARTY」が開催されていました。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/9a8b24c334660530ee910fa8745ded6e-scaled.jpg)
トイファクトリー東京店は、西側奥のアウトドア関連ショップのエリアにあります。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/175e2dc153bac1f6910c4ef806ef8147-scaled.jpg)
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/c354bf1a5e4df32057b7b873b032cc36-scaled.jpg)
店内でレンタル手続きを済ませた後、東側にある「南町田グランベリーパーク」の駐車場5階に行き、ここから、キャンピングカーに乗ってスタートです。
車の返却場所もここになります。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/ShareCamper-scaled.jpg)
行先は長野県の「懐古園」
当初は、秩父方面に行こうと考えていたのですが、紅葉の色づきがイマイチそうだったので、長野県の「懐古園」に向かうことにします。
昔、子供が小さい頃、菅平でのスキーの後に必ずと言って良いほど寄っていた「地蔵温泉 十福の湯」にも久しぶりに行ってみることにします。
懐古園
都内が渋滞していて、関越自動車道に乗るまで時間がかかりましたが、何とかPM3:00前に「懐古園」に到着しました。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/ea08071d83bd9c5d553fbf9e2691d95a-scaled.jpg)
紅葉の見頃は過ぎている感じでしたが、赤く色づいた紅葉も楽しめました。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/89af9b992b9e5cbc4238517ff67a8204-scaled.jpg)
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/c74ccd0029629ff0cf4116ca618f29be-scaled.jpg)
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/751bcfe86e9ecf333dcd323b605f0e8d-scaled.jpg)
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/cefc5a9b9b52d0c59a18fdbf09996266-scaled.jpg)
稲倉の棚田
「懐古園」から「地蔵温泉 十福の湯」へ向かう途中、「稲倉の棚田」にも寄ってみました。
今回レンタルした「TOY'S BOX 470」は、ディーゼルの4WDなので、途中の坂道も苦にならず、グイグイ上っていきます。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/8171e75999a2c31331a08f2170dbc226-scaled.jpg)
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/9a7dc66f48b565e527c46598492f5451-scaled.jpg)
地蔵温泉 十福の湯
久しぶりの「地蔵温泉 十福の湯」は、長野県上田市の真田にあります。
「地蔵温泉 十福の湯」さんのホームページはこちら。
「地蔵温泉 十福の湯」さんの一番の魅力は、広い露天風呂です。
この後は、車中泊をするだけなので、2時間ほど、ゆっくり温泉につかります。
ホテルのチェックインの時間を気にすることもないし、せっかくくつろいだ後、夜に長距離、車を走らせて家路を戻る必要もないし、これが車中泊の醍醐味ですね。
晩ご飯も「地蔵温泉 十福の湯」の施設の中にある「森のレストラン」で済ませます。
メニューの数も多く、家族みんなで楽しめるレストランです。
メインは、新鮮な馬刺しを使った「新鮮さくら丼」です。
ボリュームもあります。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/e11cefce4156c6f2094100ddc79b5033-scaled.jpg)
当日は、「あったかスープフェア」をやっていて、ポスターの写真が美味しそうだったので、「サツマイモ紅はるかのポタージュ」も注文。
程よい甘さで美味しい。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/68041e829812f6a57442d4797b8bc0f1-scaled.jpg)
ピザ窯もあって、焼き立てのピザも食べられます。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/b522baf386b10725e2877c99aff1e2ca-scaled.jpg)
車中泊
今日の一番の目的は、標準ルーフの「TOY'S BOX 470」で車中泊をして、実際の使い勝手を確認することです。
道の駅みまき
車中泊の場所に選んだのは、「みんなで作る車中泊マップ」で評価が良かった「道の駅みまき」です。
長野県東御市にあります。
「道の駅みまき」の一番の良かったところは、トイレが綺麗なこと。
小さなトイレですが、入り口は自動ドアだし、温水洗浄便座のトイレだし、至れり尽くせりです。
トイレが綺麗なのは、車中泊をする者にとっては、とてもありがたいです。
私は、トイレのある駐車場から道を挟んだ「御牧乃湯」側の駐車場で車中泊しました。
「みんなで作る車中泊マップ」に書かれていた通り、とても静かでした。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/11/5a9a8853298d3bae6609c0cb59acd1b9-scaled.jpg)
レンタルした「TOY'S BOX 470」の使い勝手
さすがに11月の長野の夜は寒く、社外に出るとすぐに体が冷える感じです。
しかし、FFヒーターを使って寝たので、車内はとても暖かく熟睡できました。
もっと寒い冬の日の車中泊を考えたら、FFヒーターは必須アイテムですね。
この日は、あいにく夜から朝まで雨が降りましたが、車内の雨の音は気になりませんでした。
今回レンタルした「TOY'S BOX 470」には、天井に「MAXXFAN」が装備されていませんでした。
実際に車内にしばらく居ると、車内換気したくなるときがありました。
ドアの窓を開けて換気もできますが、当日は雨が降っていたので、窓を全開すると雨が入ってきます。
サイドバイザーが着いている前のドアの窓を少し開けた状態で、「MAXXFAN」で強制換気できると便利ですね。
肝心の標準ルーフの「TOY'S BOX 470」の使い勝手です。
「REVOシート」を倒して、ベッド状態にするのは簡単でした。
しかし、予想通り、これを毎日行うのは面倒です。
やはり、家具の一番上にマットを設置し、ベッドを常設できるハイルーフの「TOY'S BOX 470H」(以下の2枚の写真)が断然良いと感じました。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2024/01/95f4b427ec61d8da7dfe05bdf7470e75.jpg)
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2024/01/c873a6526277da4417ab59a8dc8393d2-scaled.jpg)
もちろん、ベッドの位置は天井に近い高い場所になりますが、ちょっと横になりたいときなど、「どっこらしょ」と上がるだけで、すぐにゴロンと寝っ転がれる手軽さはメリット大です。
しかも、スライドドアを開けてすぐの場所は、対面のダイネットモードのままで、テーブルも取り外す必要もありません。
やはり、ハイルーフで決まりです。
朝ごはん
トイレと歯磨きを済ませ、「REVOシート」を戻したら、朝ご飯の時間です。
朝ごはんは、「ナナーズ東御店」でお惣菜を買って食べることにしました。
「道の駅みまき」からそこそこ近いのと、AM9:00に開店するので、このスーパーマーケットを選びました。お総菜を買ってすぐ車に戻り、そのまま、お店の駐車場で食べました。
自分のキャンピングカーで旅をすることになったら、朝ごはんは、コンビニやスーパーマーケットで調達することを考えていたので、実際の雰囲気を体験できました。
テーブルの広さも十分です。
今日は雨天なので、朝ごはんを食べ終えたら、特に寄り道もせずに帰路につきます。
ただ、レンタカーの返却時間PM3:00には、もう少し時間があるので、浅間サンラインで軽井沢を経由して帰ります。
横川SA 荻野屋
碓氷軽井沢インターチェンジから、上信越自動車道に入ります。
途中、横川SAに寄りました。
横川SAには、峠の釜めしで有名な「荻野屋」さんがあります。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/3df591c5d7e83c23f41256bd4278037a-scaled.jpg)
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/e68ac721d382f696695f863c94e7d6f7-scaled.jpg)
私は、まだ、食べたことがなかったので、昼食に峠の釜めしを食べることにしました。
具の種類もたくさんで大満足。
陶器の釜も持って帰って、ご飯を炊いてみたいです。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/ae739e219908068f9a9c033c7de07c98-scaled.jpg)
お土産用の冷蔵釜めしもあります。
![](https://vitorec.co.jp/choi-plus-sozai/wp-content/uploads/2023/12/b9abf8cec99d2e7e15252d1570236bb0-scaled.jpg)
お腹一杯になったので、後は、安全運転で「南町田グランベリーパーク」のトイファクトリー東京店に戻ります。
2日かけて、長距離を運転しましたが、ハイエースの運転は、思ったより楽です。
何より、運転席の位置が高いので、運転中の見晴らしがいいです。
もちろん、エンジンの音や振動は、普通の乗用車よりはうるさいものの、私は全然許容範囲でした。
まとめ
本来は、購入を決める前に、候補になっているキャンピングカーをレンタルして、実際の使い勝手を確かめるべきです。
今回、ハイエースの2024年モデルチェンジで、バンDX(標準ボディー幅)のハイルーフが廃止になる噂があったので、急ぎ、標準ルーフの「TOY'S BOX 470」をレンタルし、標準ルーフで我慢できるか確認しました。
結果、改めてハイルーフが良いことがわかりました。
本当に、バンDX(標準ボディー幅)のハイルーフが廃止になった場合は、発注をキャンセルすることになるかもしれません。もしそうなったら、納車を楽しみに待っていただけに、とても残念です。
特装車でも良いので、何とかハイルーフが残ってほしいものです。
また、今回の車中泊では、
- FFヒーターの効果
- 雨音が気になるか
- 「REVOシート」ベッドモードの寝心地
を確認できました。
いずれも問題なく快適でした。
あと、私の場合、
- 「MAXXFAN」の必要性
も実感しました。
今回は1泊2日でしたが、「TOY'S BOX 470」をレンタルすることで、より車中泊旅が実感できました。
早くキャンピングカーが欲しい!
自分のキャンピングカーが来たら、もっと長い期間、自由な旅ができるのになぁ。
コメント