PR

襟裳岬の春 「風の館」からはゼニガタアザラシも観察できる

出かけたトコロ
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 

 

 

襟裳岬へ

昨年の6月、フンベの滝から黄金道路の途中までドライブしましたが、襟裳岬までは行きませんでした。

フンベの滝~黄金道路 莫大な工事費がかかったのもうなずけます
フンベの滝、黄金道路の行き方とレポートを投稿しました。いつもは、とかち帯広空港を発着する飛行機の中から見ている海岸線でしたが、今回は車で行ってみました。

 

今回は、足を延ばして、襟裳岬まで行ってみました。

 

フンベの滝

今日は、快晴です。
気持ちの良いドライブ日和です。

 

フンベの滝①(2016.3.21)
フンベの滝の水も輝いています。

 

フンベの滝②(2016.3.21)
フンベの滝の前の道路を挟んだ海側です。

太平洋の波が次々押し寄せ、波が引くたびに、ゴロゴロと石が転がる音が響きます。

 

黄金道路

フンベの滝から黄金道路を進みます。

 

黄金道路①(2016.3.21) 黄金道路②(2016.3.21) 黄金道路③(2016.3.21)
しばらく行くと、黒いモノがたくさん海に浮かんでいます。

よく見ると、ウェットスーツを着たサーファーです。
道路脇の駐車スペースに車を停めて、サーフィンを楽しんでいるんですね。

 

黄金道路④(2016.3.21)
昆布も干してあります。

 

黄金道路⑤(2016.3.21)
前回は来なかった、黄金道路の石碑です。

 

襟裳岬

黄金道路の先、百人浜、襟裳岬までやって来ました。
まずは、襟裳岬の先まで行くことにしました。

 

風の館

襟裳岬の観光施設、「風の館」に入ります。

襟裳岬「風の館」 - 公式ウェブサイト
襟裳岬「風の館」は、1997年6月、新しい観光のスポットとして襟裳岬にオープンしました。施設情報の他に、イベント情報、アザラシウォッチング情報などを紹介しています。

 

襟裳岬②(2016.3.21)ここの屋内展望室からは、野生のゼニガタアザラシが観察できます。

 

襟裳岬③(2016.3.21)
大きな回廊を通って、入り口に向かいます。
回廊に入っても、襟裳岬から吹いてくる風で冷たいです。

大人300円の入館料を払い、まずは、屋内展望室に向かいます。

 

屋内展望室

襟裳岬④(2016.3.21)
展望室前面の大きな窓からは、襟裳岬を一望できます。

とても立派な施設です。

 

襟裳岬⑤(2016.3.21)
ここから、備え付けの望遠鏡でゼニガタアザラシを観察します。

係員の方が、あらかじめ望遠鏡をセッティングしてくれますので、ゼニガタアザラシを見つけるのは、それほど難しくありません。

「いる!いる!」

遥か遠く、岬の岩の横で、波の合間に頭を出して泳いでいるゼニガタアザラシが何頭か見えます。

 

襟裳岬⑥(2016.3.21)
係員の方に、

「2頭のゼニガタアザラシが、岩場で日向ぼっこをしていますよ。」

と教えてもらいました。

この写真は、展望室の望遠鏡の後ろにカメラを構えて撮りました。

 

思いがけず大洲市の資料が

ゼニガタアザラシの観察を存分に堪能した後、展示ゾーンに降ります。

 

襟裳岬⑦(2016.3.21)
すると、なぜか、私の生まれ故郷の愛媛県大洲市の資料が...

大洲市肱川町に「風の博物館」という施設ができたようで、風つながりで、ここ襟裳岬の「風の館」と姉妹館関係になっているみたいです。

大洲市立肱川 風の博物館・歌麿館|ふれあいの里 鹿鳴館

 

襟裳岬⑧(2016.3.21)
大洲市内子町では、毎年5月5日の子供の日に合わせて、いかざき大凧合戦の行事があります。

いかざき大凧合戦 - 内子町ホームページ

 

思わぬところで、ふるさとに出会いました。

四国の田舎ですが、伊予の小京都と呼ばれる風光明媚な城下町です。

  • 白黒テレビ時代のNHK連続テレビドラマ小説「おはななん」(平均視聴率45.8%、最高視聴率56.4%)の主人公、はなの出身地
  • 「東京ラブストーリ」で織田裕二さんが演じていた、完治の出身地
  • 「男はつらいよ 寅次郎と殿様」で、寅次郎が立ち寄った街

といった設定で、映画やテレビドラマのロケ地にもなっています。

上の写真のパンフレットにもあるように、 お城や臥龍山荘、うかいや花火大会など、なかなかに見どころも多いので、機会があれば、是非、大洲市にも足を運んでいただければ嬉しいです。

https://www.oozukankou.jp/kanko.html

 

えりも風体験

話を襟裳岬の「風の館」に戻しましょう。

 

襟裳岬⑨(2016.3.21)施設内の風体験コーナーでは、風速25mの風を体験できます。

 

襟裳岬灯台

「風の館」の外に出て、襟裳岬の景色を観光します。

 

襟裳岬⑩(2016.3.21)
「風の館」のすぐ横にある灯台です。

 

「襟裳岬」の歌碑

襟裳岬⑪(2016.3.21)
森進一さんの歌「襟裳岬」の歌碑です。

 

展望台

襟裳岬⑫(2016.3.21)灯台から歌碑の横を進んだ先にある展望台です。

襟裳岬の方向に合わせて、北海道が上下さかさまになった掲示板が面白いです。

 

襟裳岬の突端に

「風の館」の横の階段を降りて、襟裳岬の突端まで行ってみます。

 

襟裳岬⑬(2016.3.21)
先ほど、ゼニガタアザラシを観察した展望室のガラス窓が見えます。

 

襟裳岬⑭(2016.3.21)
岬の突端までやって来ました。

風が冷たいです。

 

襟裳岬⑮(2016.3.21)
岬の突端から、「風の館」と灯台を見るとこんな感じ。

 

襟裳岬⑯(2016.3.21)
よく見ると、「風の館」の下の海べりで、流れ昆布を採っているおじさんを発見。

 

襟裳岬⑰(2016.3.21)
どこから降りるんだろう?

 

襟裳岬⑱(2016.3.21)
日高山脈の方を見ると、自衛隊のレーダー施設が見えます。

 

襟裳岬⑲(2016.3.21)
日高山脈と先ほど通ってきた黄金道路です。

港の先の海岸は、百人浜です。
この後、帰りに寄ってみます。

駐車場に戻るころには、カメラを構えていた手が、冷たい風でかじかんできました。

すでに15時前。

「お腹すいたぁ~。」

岬にある「えりも岬観光センター」の食堂で、ランチを食べようと思っていたのですが、工事中のため閉鎖中でした。

帰りに美味しそうな店があったら、なんか食べよう。

 

百人浜

来るときは通過した百人浜に立ち寄ります。

 

百人浜①(2016.3.21)
百人浜の展望台です。
オフシーズンのため閉鎖中でした。

海岸に向かいます。

 

百人浜②(2016.3.21)
襟裳岬の高台から見るのと違って、太平洋が間近に広がります。

 

百人浜③(2016.3.21)
砂浜と原っぱが延々広がります。

風は冷たいですが、春の日差しも降り注いで、とっても気持ちいいです。

 

百人浜④(2016.3.21)
波しぶきに虹がかかります。

 

百人浜⑤(2016.3.21)
展望台の側は、人工的に植林を進めています。

 

百人浜⑥(2016.3.21)
企業も植林に協力しているんですね。

 

まとめ

「襟裳岬」の歌詞、

何もない春です~♬

のとおり、見渡す限り海の広がる襟裳岬の春は、「なにもない」が故に、全身で大自然を感じられるところでした。

いや、ちゃんと「風の館」という立派な観光施設もあるじゃないですか。

シーズンオフのこの季節に来たのも良かった。

 

ちなみに昼ご飯ですが、結局、何も食べず帯広まで戻って、昨日行ったばかりのジンギスカン「北海道」で、2日連続で美味しいジンギスカンを食べました。

 

 

コメント