ソイルを入れ水を張る
前回は、ミニ水槽に必要な器具を説明しました。
今回は、水中フィルターを置いた水槽の中にソイルを入れ、水を張ります。
ソイル
ソイルは、水槽に使われる底床材で、栄養分を含んだ土を焼き固めたものです。
ソイルを使うことで、水質が安定し、昔に比べると、熱帯魚の飼育や水草の管理が、かなり楽になりました。
今回は、「JUN」の「プラチナソイル ブラックタイプ パウダー」を使いました。
ミニ水槽なので、1リットルで十分です。
ソイルは、洗わずに使います。
ソイルを強い力で洗うと、粒が砕けることがあるためです。
水槽のどの面から見ても、水中フィルターの本体が隠れるように、少しずつ、水槽にソイルを入れていきます。
ソイルを入れて、水を張る前の状態です。
表面を平らにならしておきます。
水を張る
次に、水槽に水を張ります。
水が入った水槽は、かなりの重量になるので、水を入れる前に、しっかりした台の上に置いてください。
水槽用の水
水道水には、消毒用のカルキ(塩素)が若干含まれているので、水道水をそのまま水槽には使えません。
私は、以下の手順で水槽用の水を作っています。
まず、良く洗った空のペットボトルに、ダイソーで購入した「麦飯石」と濾材に使用した「サブストラットプロ レギュラー」を入れ、水道を入れます。
次に、「カルキ抜き剤」でカルキを中和させます。
私は、ダイソーなどの100円ショップで入手可能な、液体タイプのものを使っています。
この状態で、2~3日、水を汲み置きします。
汲み置きした水を、水槽に注いでいきます。
水を注ぐとき、ソイルが舞い上がらないように、ソイルの表面に小さなコップなどを置き、そのコップの中をめがけて、水を入れていくと良いでしょう。
水を張った直後は、ソイルの成分で、水が濁ることがあります。
水が澄んで、落ち着くまで、じっくり待ちましょう。
一晩、そっとしておいた水槽です。
水は、きれいに澄みました。
まとめ
今回は、ミニ水槽にソイルを入れ、水を張りました。
次回は、水を張った水槽に、水草をレイアウトします。
コメント