2日目の「オープンキャンパス」
2日目は、一般向けのいわゆる「オープンキャンパス」の日でした。
後日の大学の発表によると、生徒と保護者を合わせて、1,100名の参加があったそうです。
すごいですね。
やはり、「銀の匙」効果もありそうです。
2日目の「オープンキャンパス」は、晴天で気温が31℃を越える中、にぎやかに開催されました。
ユニット展示の見学
この日は、事前に申し込んだ「馬飼養施設」の見学以外、自由行動です。
息子は、自分の興味に沿って、半日かけてオープンキャンパスを見て回りました。
O大学では、専門教育コースを「ユニット」と呼んでいます。
ユニットごとの展示では、パネルや展示物をみながら、先生や学生さんに研究の内容をじっくり聞くことができます。
中には、餌を変えて育てた牛の乳で作ったチーズの味見や、大学の卒業生が働いている牧場とタイアップして、
「どの肉質の牛肉で作ったローストビーフが美味しいか?」
の食べ比べアンケート調査など、農業大学ならではのコーナーもあります。
鳥インフルエンザの研究をしている獣医学ユニットでは、ウイルス防護服の試着もさせてもらえました。
さっそく、大阪人のノリで、人形と同じポーズでおちゃらけてます。
このユニットの教授のO先生と話をしましたが、やはり、研究に使うウィルスは、新型のものもあるので、この写真の建物で、気圧やセキュリティも含め、厳重に管理されているそうです。
息子も、向こうの方で、学生さんにウイルスの培養に使う器具の使い方を熱心に聞いています。
馬飼養施設
馬飼養施設では、ここで飼われている馬のことや施設の役割、運営の話を聞いた後、馬にブラッシングしたり、餌をやったりしました。
ここの馬は、冬でも野っぱらに放し飼いしているそうです。
この馬飼養施設だけでなく、キャンパス内にいくつか厩舎があるのも新鮮です。
このキャンパスに戻ってくる
2日間のオープンキャンパスも終わりました。
来年の春、このキャンパスに戻ってくることをイメージしてO大学を後にします。
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