黄金道路
帯広から海側に車を走らせて、「黄金道路」に行ってみました。
帯広・広尾自動車道の無料区間を通って、1時間半くらいです。
「黄金道路」は、国道336号線の広尾町広尾から襟裳町庶野までの約33Kmの区間のことで、「黄金道路」の名前の由来は、工事が大変で「黄金を敷き詰めるほどの資金を要した道路」からきているとのことです。
フンベの滝
広尾から「黄金道路」に入ってしばらくすると、道路際に「フンベの滝」があります。
道路の海側は、こんな感じ。
海のすぐそばまで、山が迫っているのです。
黄金道路
この区間は、海岸線なのですが、やたらトンネルが多いです。
日高山脈が崖になって海に落ち込むところなので、荒天によって道路が閉鎖されることも多いらしく、昭和9年の開通後から現在まで、トンネルや防護壁の追加工事で、天候によらず通行できる道路に改修されているようです。
未だにお金のかかる「黄金道路」なんですね。
走ってみるとわかりますが、この道路は、地元の生活道路です。
いたるところで、漁師さんが海に下りて昆布を採っています。
崖が海に迫っているのがわかると思います。
その崖にトンネルを掘っているのですね。
昆布
手の届く海岸べりにも、昆布が生えています。
漁業権がないので、当然採ってはいけません。
この日以来、風呂の中で、「襟裳の春は~♪、何もない春です~♬」と歌を歌うことが増えました。
次回は、襟裳岬まで足を延ばしてみます。
後日
後日ですが、襟裳岬まで行ってみました。
以下の記事も見てください。
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