挿し木してから332日
昨年、2015年5月27日に剪定した紅葉の枝を挿し木しました。
紅葉の挿し木 根付いてくれることを期待して
紅葉の挿し木に挑戦中です。その後の経過を順次投稿していきます。
結果、無事に根を張り植え替えできるまでになりました。
2016年4月23日
途中、4本は、知り合いに、おすそ分けしました。
残り、7本の枝は、みんな元気に、新しい若葉を付けました。
植替え
元気に育っていたので、そのままの状態で窓際に置いておきました。
もっと早くに植え替えをしてもよかったですね。
新しい若葉も立派に開いたので、小型のスコップで植え替えをします。
どの枝も根がしっかりと伸びていました。
先日、大田市場の中にあるお店で買ったおしゃれな鉢に植えてみます。
こちらは、引き続き、室内で育てます。
残りの枝は、屋外のベランダ用に少し大きめの鉢に植えてみました。
元の親枝のように、大きく育ってくれるとうれしいです。
ミニ盆栽のようで、なかなかいい感じです。
まとめ
ネットで調べると、紅葉の挿し木は難しいと書かれていましたが、今回はうまくいきました。
うまくいった理由を私なりにまとめました。
- 枝を剪定した時期が良かった。
若葉が開いた時期が良いと思います。 - 挿し木をするとき、剪定した枝を「メネデール」の100倍希釈液で一晩水揚げした。
- 挿し床の土は、養分の少ない土にした。
・鹿沼土 10
・赤玉土 2
・バーミキュライト 1 - 室内で育てた。
窓際の日当たりの良い場所に置きました。 - 水やりは控えめに。
挿し木をしてすぐは、土が乾いたらすぐに水やりをしていました。
2ヶ月くらい経って、挿し木が枯れないことがわかったら、水やりはできるだけ控えて、1週間~2週間に1回くらいにしました。 - 挿し木に触らない。
挿し木から1ヶ月くらい経って、根が張っているかどうか確認したことがあります。
爪楊枝を抜くように、スポンと抜けて、まったく根が出ていませんでした。
つまり、土に差した細い枝が、切り花状態で水を吸っているだけなんです。
いろいろ気になると思いますが、挿し木をしたら、じっと触らずに放ったらかしにしておきましょう。
下手に抜くと、せっかく育った小さな毛根が切れてしまいますから。
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