手作り折りたたみコンロに挑戦
アウトドアで活躍する、「手作り折りたたみコンロ」の紹介です。
以下、カクレグイさんのブログの影響を受けて作りました。
写真のように、2段構成になっていて、一番上にはクッカー、2段目には燃料(写真は、ダイソーの固形燃料)を置いて使います。
燃料を置く2段目の棚網の高さは、正面のナスカンの留め位置と背面の鎖の長さを調整することで、可変できるようにしています。
以下の記事で紹介している「trangia アルコールバーナー」を燃料に使うときは、写真の固形燃料より背が高い分、棚網の位置を低めにセッティングしています。
材料
材料リストです。
材料 | 数量 | 購入場所 |
オーブントースター用トレイ | 2 | ダイソー |
オーブントースター用焼き網 | 3 | ダイソー |
蝶番 | 2 | ダイソー |
固定金属板 | 2 | ホームセンター |
鎖 | 50cm | ホームセンター |
クリップ | 4 | ホームセンター |
ナスカン | 8 | ホームセンター |
リング | 2 | ホームセンター |
ネジ | 16 | ホームセンター |
ワッシャー | 32 | ホームセンター |
ナット | 26 | ホームセンター |
材料費は、トータルで約2,000円でした。
100円ショップの材料は、すべてダイソーで探しました。
ネジや金具類は、ホームセンターで購入しました。
構造
次に、それぞれの部分の構造を説明します。
蝶番や金具類は、外装のオーブントースター用トレイにドリルで穴を開け、ネジ、ワッシャー、ナットで固定しています。
オーブントースター用 トレイ
一番外側の外装は、オーブントースター用のトレイを2枚使います。
蝶番
オーブントースター用のトレイ2枚を蝶番でつなげます。
蝶番とオーブントースター用トレイの間には、ナットを入れ、蝶番を浮かして固定しています。
蝶番を浮かさないと、オーブントースター用トレイと干渉して、うまく開かなかったためです。
焼き網
オーブントースター用トレイを開けると、オーブントースター用焼き網が3枚入っています。
3枚のうち、奥の2枚は、1段目と2段目の棚網になります。
残りの1枚は、手前に立てて、先の2枚の棚網を固定する支柱役になります。
この支柱役の焼き網は、以下の写真のように、底板になるオーブントースター用トレイにクリップで固定しています。
固定金属板
使用時は、以下の写真のように、2枚のオーブントースター用トレイの間を金属板で固定し、トラス構造を作ります。
これで、安定して使えます。
1段目の棚板
1段目の棚板の手前側は、支柱役の網の一番上に、ナスカンで留めます。
1段目の棚板の奥側は、ついたてになるオーブントースター用トレイにクリップとリングを介し、ナスカンでぶら下げています。
リングには、ナスカンだけでなく、鎖もつないでいます。
2段目の棚網
2段目の棚板の手前側も、1段目の棚板と同様に、支柱役の網の適当な高さの位置に、ナスカンで留めます。
2段目の棚板の奥側は、鎖でぶら下げた状態にします。
鎖の長さを変えて、手前側と同じ高さになるように調整します。
収納
収納時は、ナスカンや固定金属板をはずし、3枚の焼き網が収まるように、オーブントースター用トレイを折りたたみます。
青い結束バンドは、ダイソーで購入したものです。
マジックテープになっていて、簡単に固定できます。
この状態で、同じくダイソーで見つけた、クッション上のケースに入れて持ち歩いています。
まとめ
家族や友達とアウトドアを楽しむときは、いくつかコンロが必要になるので重宝します。
皆さんも、この記事を参考に、1台作ってみてはいかがですか?
実は、私は、同じものを2台作りました。
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