紅マドンナ
先日、高校の同級生で早目の忘年会をした後、Aくんから、
「紅マドンナ、とても甘くておいしいですよ。高いけどね。」
というLINEのメッセージが届きました。
最近、出回るようになった品種らしく、正式な名称は、「愛媛果試28号」と言うそうで、2009年に命名登録されているようです。
「紅マドンナ」は、JA全農えひめの登録商標で、以下のページで紹介されています。
さっそく、私の出身地「大洲市」のふるさと納税の返礼品を調べてみると、ありました。
しかし、すでに申込日の締め切りが過ぎています。
「また、来年かな。」
とあきらめていたら、一昨日、母親から
「もらいもののミカンがあるから送った。」
との電話がありました。
届いた箱を開けて見ると、なんと、「紅マドンナ」ではないですか!
「ありがとう。」
と感謝しながら、さっそく食べてみます。
この紅マドンナ、amazonや楽天でも、買えるみたいです。
外観
外観は、ちょっと大きめのミカンという感じです。
頭の部分がちょっと盛り上がっていて、温州ミカンに比べると縦長です。
皮を剥いてみる
さっそく、皮を剥いてみましょう。
皮の厚みは、1mmほどで薄く、手で剥くことができますが、皮と実がしっかりくっついています。
房の見た目は、温州ミカンのような感じですが、外観と同様、房の長さはちょっと長め。
房の中の実は、粒々感がしっかりしています。
スマイルカットがおすすめ
先に紹介したJA全農えひめのホームページにも書かれているように、スマイルカットで食べるのがおすすめです。
まずは、横半分にカットします。
「樹になるゼリー」と言われるだけあって、写真でもわかるように、濃厚な果汁が溢れ出しています。
横半分にカットした実をさらに縦に4~6等分にカットします。
あとは、端っこの皮をめくりながら、かぶりつきます。
「うぅ~ん、濃厚でジューシー!」
評判どおりの味と食感です。
普通のミカンのように、房のままでも食べましたが、スマイルカットで食べる方が断然美味しいです。
以前に紹介した、「真穴みかん」は、濃厚な温州ミカンという味です。
今回の「紅マドンナ」は、温州ミカンの味にオレンジやネーブルのような甘みが加わったと言えばいいでしょうか?
どちらも甲乙つけがたい美味しさです。
まとめ
みかん王国 愛媛の新種のミカン「紅マドンナ」、みなさんもぜひ一度味わってみてください。
出荷の時期が限られているようなので、12月中に買っておいた方が良いと思います。
年末年始の贈り物にすると、とっても喜ばれると思います。
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