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次亜塩素酸水 加湿器にも良し!うがいにも使えるウィルス予防の強い味方

日々のコト
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次亜塩素酸水

年末年始の休みに、北海道の帯広に行きました。

帯広の空気は、すごく乾燥していて、喉の調子を悪くしてしまいました。

 

東京に戻ってからもなかなか治らず、さすがに辛くなってきたので、喉のケアをすることにしました。

喉の薬の購入と合わせて、加湿器も稼働させます。

 

加湿器のタンクに入れて、タンクの除菌や、噴霧することで部屋の空気の清浄もできるようなモノはないものかとネット検索していると、

次亜塩素酸水

というワードが目に留まりました。

 

この次亜塩素酸水は、細菌だけでなく、インフルエンザウィルスやノロウィルスにも効果があるそうです。

さらに、消臭効果もあるとのこと。

これは試してみる価値がありそうです。

 

「ジアニスト」

次亜塩素酸水の商品がいくつかありましたが、

  • 2.3Lで1,080円
  • 500ppmと高濃度

という理由で、「ジアニスト」という商品をAmazonプライムで購入しました。

 

次亜塩素酸水について

次亜塩素酸水については、以下の「次亜塩素酸水の作り方.com」さんのページが詳しいです。

 

このページには、以下のように書かれています。

次亜塩素酸水(英名では「Hypochlorous Acid Water」といいます)は、平成14年6月に食品添加物(殺菌料)として厚生労働省に認められ、安全性が保証されています。

 

 

次亜塩素酸の化学式は「HCIO」であり、「水素原子」と「塩素原子」が酸素原子に結合した、とてもシンプルな形をしています。

しかし、次亜塩素酸はとても不安定な物質なので、通常は水溶液にして「次亜塩素酸水」として存在しています。

次亜塩素酸水とは、0.2%以下の食塩水(水に塩をまぜたもの)を特別な装置を用いて電気分解させることで作ることが出来ますので、残念ながらご家庭で簡単には作れません。
※ちなみに、「電解法」や「二液法」などの製法があります。

食塩水を電気分解することで「塩化物イオン」と「塩素ガス」がつくられ、これが水と反応して「次亜塩素酸水(次亜塩素酸を主成分とする液体)」が作られるのです。

 

 「次亜塩素酸水の作り方.com」さんの管理者情報にも書いてあるように、「次亜塩素酸水の作り方.com」に記載されている内容は、自己責任の範囲内にて活用してください。

 

あと、次亜塩素酸と次亜塩素酸ナトリウムは、全く別物ですから、この点には、十分注意をしてください。

 

次亜塩素酸ナトリウムは、台所まわりの除菌でおなじみ「キッチンハイター」の原料で強いアルカリ性です。
間違っても加湿器で噴霧などしてはいけません。

 

加湿器で試す

次亜塩素酸水の噴霧は、推奨されていません。
加湿器での使用は、自己責任で行ってください。

以下、厚生労働省のページにあるように、次亜塩素酸水の噴霧は推奨されていません。

新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ)
新型コロナウイルスの消毒・除菌方法についてを掲載しています。

加湿器での使用は、自己責任で行ってください。

 

加湿器で次亜塩素酸水を使うときは、どれくらいの濃度で使えば良いのでしょう?

これに関しては、以下の「備える.jp」さんのページを参考にさせてもらいました。

 

加湿器で噴霧するときの濃度は、50ppmが適当ということです。

購入した「ジアニスト」の濃度は500ppmなので、加湿器のタンクで10倍に希釈します。
10倍の薄めて使えるのは、とっても経済的ですね。

 

次亜塩素酸水は、ゴムパッキンを劣化させ、漏水が発生する可能性があります。
加湿器は、必ず次亜塩素酸水専用のものを使用してください。

 

 

ここからは自己責任の範疇ですが、50ppmと濃度が低いこともあり、水タンクの除菌も兼ねて、自宅の空気清浄機「プラズマクラスター」で試しに使ってみました。

空気清浄機を稼働させると、すぐに、次亜塩素酸水の臭いがしてきました。

オゾンに近い臭いですが、嫌な臭いではありません。
むしろ、この臭いだけでも、部屋の空気が清浄されている気がしてきます。

 

冬場は、ニトリで購入した超音波アロマディフューザーで噴霧しています。

 

うがいに使ってみる

うがいに使うときも、加湿器と同じ50ppmの濃度が適当ということなので、コップの中で10倍に希釈して口に含みます。

 

50ppmという濃度ですが、次亜塩素酸水の独特な味がします。

これまた、口の中が、一気に除菌されている感じです。
口臭予防にも効果がありそうです。

 

喉のうがいでガラガラやると、喉の奥に薬品的な刺激を感じます。

イソジンの刺激よりはマイルドです。

 

加湿器にもうがいにも使えて、これは重宝しますね。

 

遮光タイプのスプレーとボトル

次亜塩素酸水は、強い光に当たると分解し、その効果が薄れるという特質があります。
なので、効果を長く保つには、遮光タイプのスプレーとボトルがお勧めです。

私が使っている遮光タイプのスプレーとボトルは、以下の記事で紹介しています。

 

 

喉の薬

ついでと言っては何ですが、今回購入した、喉の薬も紹介します。

 


アズレン系のうがい薬と「ゴホン!といえば」でおなじみの龍角散です。

 

うがい薬と言えばイソジンが有名ですが、私は、アズレン系のうがい薬を使っています。

殺菌タイプのイソジンは、喉への刺激が強く、余計に喉がヒリヒリするので、消炎作用と組織修復の効果があるアズレン系のうがい薬の方がおすすめです。

今回は、「浅田飴AZうがい薬」を購入しました。

 

別途購入したネプライザーの薬液としても使っています。

 

龍角散」は、あの肌理の細かい粉末を飲むタイプが効くような気がして、今回、久しぶりに購入しました。

 

どれも、Amazonプライムで購入です。

 

まとめ

今回初めて、次亜塩素酸水を使ってみました。

いろいろな場所の除菌や消臭に活用でき、適切な濃度で使えば、人体やペットにも安全ということで、なかなか、いいものを見つけました。

 

次亜塩素酸水は、塩と水という、格安の材料を電気分解すれば作れることもあり、値段も安く、さらに、実際の用途では、希釈して使うことになるので、とっても経済的です。

 

インフルエンザが流行する時期には、品切れになることもあるようなので、あくまで自己責任のもと、みなさんも一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

 

コメント

  1. おおたひでき より:

    加湿器が臭うので対策を考えていたらここ「ジアニスト」に行き着き、購入しました。ところが、加湿器に入れて使用すると故障の原因になると。panasonic FE-KXL07 も該当します。まあ、うがいとかには使用しますが……残念でした。

    • 管理者 より:

      おおたさん
      ブログの閲覧ありがとうございます.
      次亜塩素酸水専用の加湿器なら安心ですが,一般に販売されている加湿器は,ゴムパッキンが劣化する可能性があります.
      この点,ブログの内容にも盛り込みました.
      うがい用だけだと使いきれないかもしれないので,いろいろ工夫して使って下さい.
      私は,50ppmに薄めた次亜塩素酸水を霧吹きスプレーのボトルに入れて,寝具や部屋の空気中に直接噴霧したりもしています.