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トイファクトリー「TOY'S BOX 470H」の駐車場を探す

キャンピングカー
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納車が近づいてきた

2023年2月に発注した「TOY'S BOX 470H」の納車が近づいてきました。
発注時に、「納車予定は、2024年の9月~10月頃」と言われていましたので、納車までの期間は、1年7ヵ月~1年8ヵ月になります。

納車予定2ヵ月前の7月になったので、そろそろ納車に向けての準備をする必要があります。
トイファクトリー営業のNさんに納車の予定を確認したところ、

「まだ、確定はしていませんが、早ければ9月中旬になります。」

と連絡を頂きました。
ハイエースの発注停止や、ディーゼルエンジン試験の不正問題など、いろいろありましたが、予定通りの納車になりそうです。

駐車場探し

キャンピングカーを購入される方は、自宅の駐車場に停車される方が多いと思います。
私は、東京で単身赴任中なので、急ぎ、近くで駐車場を探して借りる必要があります。

この記事では、「TOY'S BOX 470H」の駐車場が確定するまでのプロセスを紹介します。
都心部で駐車場を探す必要がある方、単身赴任先など住民票がある住所以外で駐車場を探す方は、参考にしてください。

駐車場の条件

「TOY'S BOX 470H」(ベース車両は、ハイエース ロングバンDX 標準ボディー/ハイルーフ)が停められることを前提に、私の駐車場探しの条件は、以下になります。

  • 車幅:1,695mm、車長:4,695mmなので、駐車スペースの幅は2.2m、長さは5m以上欲しい。
  • ベース車両の車高:2,240mmに加え、MAXXFANとソーラーパネルを付けているので、平置き(機械式は不可)。
  • 東京都内とは言え、20,000円/月くらいの賃料だと嬉しい。
  • 新車のキャンピングカー購入なので、治安の良さそうな場所。
  • 自宅から歩いて5分くらいだと便利。毎日乗るわけではないので、歩いて10分くらいは許容範囲。

駐車場探しの日程

私の駐車場探しから納車までの日程は、以下のとおりです。

    月日     やったこと
7月25日納車予定日の確認
8月2日ネット駐車場検索サービスで、駐車場の申し込み・問い合わせ
8月15日
(夏休み中)
ネット駐車場検索サービスから「空きなし」の連絡(焦り始める…)
8月20日~
(夏休み明け)
仕事終わってから夜間に自転車で周辺の駐車場探し
8月21日~駐車場の看板の不動産屋さん、Googleマップで探した近辺の不動産屋さんに電話でひたすら問い合わせ
8月24日やっと条件にあう駐車場が見つかる(仮押さえ)
8月25日駐車スペースのサイズを確認
最寄りの警察署で車庫証明の手続きを確認
 → ここで車の登録に関して心配ごとが発生(後に解決)
8月26日駐車場の申し込み完了
9月20日頃(予定)駐車場の本契約
車庫証明の申請
10月1日(予定)駐車場の利用開始日
車庫証明の交付
10月上旬(予定)車庫証明などの書類をトイファクトリーさん宛てに発送
トイファクトリーさんに書類が届いたら車の登録手続きを開始
10月中旬(予定)納車

駐車場探しの方法

私は、以下4つの方法で駐車場を探しました。

  • ネットの駐車場検索サービスを利用
  • 近くの不動産屋さんの店舗に直接飛び込んで問い合わせ
  • 周辺の駐車場を自転車で探し回り、駐車場の看板の不動産屋さんに電話で問い合わせ
  • Googleマップで近辺の不動産屋さんを検索し、電話で問い合わせ

結論から言うと、手間はかかりますが、不動産屋さんに直接問い合わせるのが、一番確実で条件に近い物件が見つかると思います。

ネットの駐車場検索サービス

キャンピングカーの購入を検討し始めた頃、ネットで周辺駐車場の相場を確認していたので、まずは、ネットの駐車場検索サービスを使いました。

どのサービスも、駐車場の物件数は、かなりの数が掲載されています。
ただし、実態は、

「こんなにたくさん問い合わせできる物件を持っていますよ。」

のアピールなので、空きがない物件がほとんどです。

自宅から、パソコンで場所や条件を見ながら問い合わせできるのは便利ですが、私の場合は、すぐに利用できる空き駐車場は、結局、1件も見つかりませんでした。
不動産屋さんに直接問い合わせる方法と併用するのが大切です。

近くの不動産屋さんの店舗に飛び込み

ネットの駐車場検索サービスでは、空きの駐車場がなかなか見つからないので、自宅の近くの不動産屋さんの店舗に飛び込んで、直接問い合わせをしました。

最初の不動産屋さんで、2件の物件を紹介されました。
ただ、ちょっと遠い場所です。
住宅地図で詳しい場所を教えてもらったので、後日、実際に歩いて行ってみたところ、近い方も歩いて12分、遠い方は歩いて16分かかりました。

それ以外に、4件の不動産屋さんに行きましたが、「今は、空きがない」ということでした。
やはり、空き物件を見つけるのが大変そうです。

周辺の駐車場を自分で探す

空き物件がなかなか見つからないということで、いよいよ焦ってきました。

私の場合、今の単身赴任先に住んで10年以上になるので、自宅周辺の土地勘はあります。
なので、仕事が終わってから、自転車で周辺の駐車場を探すことにしました。

実際に駐車場を探してみてわかったことは、私の自宅周辺では、月極の駐車場が少なく、

  • コインパーキング
  • カーシェアの車の駐車場

に置き換わっていることです。
普段から感じてはいたことですが、今回、改めて実感しました。

自分の足で駐車場を探すメリットは、自宅からの距離や駐車場の環境があらかじめ現場でわかるという点です。
駐車場には、管理をしている不動産屋さんの看板があるので、それをひたすら写真に撮っていきます。
私の場合、仕事終わりの夜間に回っていたので、不審者に間違われないように注意です。

あとは、翌日に看板の電話番号に電話をかけ、ひたすら問い合わせをします。
この方法で26件の不動産屋さんに問い合わせをしましたが、やはり近くの駐車場は、空きがありませんでした。
空きがあっても、かなり遠くか、賃料が高めのところしかありませんでした。

1件だけ、条件にピッタリの駐車場が見つかったので、すぐに仮押さえしましたが、5分後に「予約待ちのお客さんがいました。」ということで借りられませんでした。

Googleマップで近辺の不動産屋さんを検索し問い合わせ

自分の足で探し回るのも限界があるので、Googleマップで範囲を広げて「不動産仲介業者」を検索し、電話で問い合わせをしました。

この方法で問い合わせをした不動産屋さんは14件。
やっと、条件に近い物件が1件見つかりました。
物件の住所をGoogleマップで確認すると、歩いて5分くらいの場所だったので、週末に実際に現場を見てから申し込みをする前提で仮押さえをしました。

まずは、一安心です。

最後にもう一回り

週末の土曜日、今日も入道雲モクモクで暑いですが、先に見つかった駐車場を見に行った後、最後にもう一回り、周辺の駐車場を探してみます。

「やっぱり、なかなか見つからないな。」
「仮押さえしている駐車場で決まりかな。」

と思いながら自転車を走らせていたとき、偶然に通りかかった不動産屋さんの入り口のドアに「20,000円」の貸駐車場の張り紙が貼ってありました。
隣町の住所なので、一応、張り紙を写真に収めました。

写真を撮影していると、中から不動産屋さんが出てこられました。
今日は、定休日だったそうなのですが、たまたま、事務所におられたそうです。

「〇〇(自分の自宅住所)の辺りで駐車場ないですかね?」

と聞くと、

「その辺りは、仲介している物件がないですね。」

とのことでした。
張り紙の物件は、まだ空いているとのことだったので、自宅に戻ってからGoogleマップで物件の場所を確認することにして、その場を後にしました。

抹茶ソフトクリームでクールダウン

帰り道、お茶屋さんの抹茶ソフトクリームの看板を見つけました。
暑い中自転車で走ってきたので、クールダウンのために早速お店に入って食べました。
濃厚で美味しいソフトクリームでした。

最終決定

自宅に戻ってから、Googleマップで張り紙の住所を調べてみると、先に仮押さえしていた駐車場から、歩いて3分ほどの場所でした。
すぐに、先ほどの不動屋さんに電話をして、仮押さえをしました。

「駐車場に自分の車が収まるかどうかは、自分で確認してください。」
「大丈夫なようなら、週明けに連絡ください。」

とのことだったので、翌日の日曜日に駐車スペースの採寸に行きました。

交通量がそこそこある通りに面していて、バックで駐車するときに神経を使いそうな場所ですが、駐車スペースは十分でした。
隣には、ヴォクシーが停まっていました。

先に仮押さえしていた場所からは少し遠くなりますが、「20,000円」の賃料の安さが決め手になり、最終的には、ここに決めました。
最後の最後で見つかった駐車場でした。

すぐにでも借りられるということだったのですが、その後、駐車場のオーナーさんが、8月/9月の2ヵ月だけ、別の方に短期貸しをされていることがわかりました。

結局、申し込んだ駐車場の利用開始日は、10月1日からとなりました。
車庫証明の申請は、交付もこの日以降になります。
結果、納車も10月中旬になりそうです。

住民票の住所以外で車庫証明を取得する

キャンピングカーに限らず、普通乗用車は、車を登録する際に、車庫証明(正式な名称は保管場所証明)が必要です。

現在、私は単身赴任中なので、住民票は大阪に残しています。

以下、警察庁のホームページにも書いてあるように、実際に居住していることを証明できる書類(電気/水道/ガスなどの領収書など)があれば、住民票以外の住所でも車庫証明の取得は可能です。

念のため、最寄りの警察署の窓口で、住民票以外の住所でも車庫証明が取得できるか確認してみました。
結果、水道の明細書で実際に居住している場所(この場所を本拠という)が確認できれば、車庫証明は交付できるとのことでした。

別々の場所で、自分名義の車を複数登録できる?

ところが、この窓口で、

「住民票のある大阪で、自分名義の車を所有しているか?」
「もし、大阪で自分名義の車を所有していたら、さらに、東京で自分名義の車を新しく登録はできない。」
「この間、陸運局で却下された人がいた。」

ということを教えてもらいました。

これが本当なら、大阪の車の名義を自分以外の家族に移す必要があります。
やれやれ。

翌日、近畿陸運局 和泉自動車検査登録事務所に電話で確認してみました。
結果、以下のとおり、問題ありませんでした。

  • 車の登録は、実際に車を使用する本拠で行うこと。
  • 大阪で使用する車は、大阪の本拠で登録する。
  • 東京で使用する車は、東京の本拠で登録する。
  • 複数の本拠で、複数の車を所有しても問題ない。

念のため、トイファクトリー営業のNさんにも確認をお願いしました。
東京運輸支局でも確認をしてもらったそうで、先の結果と同じ回答だったそうです。

警察署の窓口で教えてもらった話は何だったんでしょうか?
何はともあれ、大阪の車の名義変更は必要なさそうです。

まとめ

暑い中、自分の足を使って駐車場を探したかいがあり、なんとか「TOY'S BOX 470H」の駐車場が確保できました。

ネットの駐車場検索は便利ですが、便利な分、空き駐車場はなかなか見つかりません。
やはり、地元の不動屋さんに確認するのが一番だと思います。

途中、いろいろなことがありましたが、後は、駐車場の本契約を行い、車庫証明を取得すれば一段落です。

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