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オーブントースターでリフロー炉 「Android Studio」でアプリを作る

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初めてのAndroidアプリ開発

Androidアプリの開発は、初めてです。

 

「C」や「C++」の言語を使って、組み込みマイコンのソフトやWindowsのアプリケーションソフトの開発経験はあります。

また、この「ちょいプラ素材」のブログの立ち上げを通して、PHPやJavaも少しずつ分かるようになってきました。

 

いよいよ、憧れのスマフォのアプリ開発に初チャレンジです。

私は、Mac OS XのPCは持ってないので、iPhoneやiPadのアプリ開発環境は用意できません。

なので、Androiアプリからのスタートです。

 

Android Studio

まずは、開発環境の準備です。

一から始めるので、最初に使い始めるツールは、先々長く使えるものを選びたいです。

ネットで調べると、Googleが公式にリリースしている統合開発環境が「Android Studio」であることがわかりました。

「Android Studio」のベースになっている「Intellij IDEA」も使いやすそうなので、ここは、素直に従って、「Android Studio」を使うことにします。

 

「Android Studio」のインストール

WindowsのPCに、「Android Studio」をインストールします。

インストールの方法は、いろいろな方がブログなどにまとめられています。

私は、以下のサイトを参考にしました。

ゼロからわかるAndroid Studioインストール手順(Windows版 v2.2.2対応)
イラストでよくわかるAndroidアプリのつくり方—Android Studio対応版Android Studio対応のAndroidアプリ開発入門書、決定版!この記事が、書籍『イラストでよくわかるAndroidアプリのつくり方—Andro...

 

また、開発環境をできるだけ日本語化したいので、以下のサイトも参考にしました。

http://apploid.jp/android/android-studio-jp-windows/

 

Androidアプリのフレームワーク

いきなり、「Android Studio」でAndroidアプリのプロジェクトを作成し、アプリ開発を始めてもいいのですが、私は、まず、Androidアプリの全体像を理解しようと思いました。

Androidアプリの世界観と言ってもいいかもしれません。

 

オブジェクト指向をベースにしたソフトウェアの環境では、それぞれ特有の文化があります。
その世界の住人になるための言葉使いやルールですね。

最初にこれらの文化や世界観を把握しておくのが近道だと思います。

 

以下、ITproさんの「Android Studioで始めるAndroidアプリ開発 超入門」がよくまとまっていました。

「Part1」~「Part6」を一通り読むと、Androidアプリのファイル構成やフレームワークのことが、ざっくりわかります。

Android Studioで始めるAndroidアプリ開発 超入門
Androidは、2007 年に米Googleが中心となって発表したスマートデバイス向けのOSです。米AppleのiPhoneやiPadに搭載されているiOSと比べると後発ですが、無償で利用できるオープンソースソフトウエア(OSS)というこ...

 

ただし、オブジェクト指向やクラスの概念がないと、上記の内容は、ちょっと難しいかもしれません。

そのときは、もう少し簡単な内容から、順に学んでいく手もあるのですが、もう一方で、いきなりアプリを作りながら、勉強していくのもおすすめです。

 

グラフを描画するライブラリ

ITproさんの「Android Studioで始めるAndroidアプリ開発 超入門」を読んで、

  • Androidアプリの画面を構築するためのクラスが「Activity」。
  • さらに、「Fragment」クラスで、アプリ画面を複数に分割できる。

ことがわかりました。

今のところ、この「Activity」や「Fragment」のクラスに、プロパティやメソッドを追加していけば、自分の作りたいアプリが出来上がっていくのだろうと考えています。

 

作りたいのは、リフローの温度プロファイルを作成したり、オーブントースターの温度をグラフに表示したりするインターフェースです。

ここでポイントになるのが、「横軸:時間」-「縦軸:温度」の折れ線グラフです。

 

もちろん、グラフ表示を一からベタにプログラミングしてもいいのですが、Androidアプリなど広く使われているプラットフォームでは、誰かが、見栄えも良く、使いやすいライブラリを作って提供してくれているはずです。

 

「MPAndroidChart」グラフライブラリ

ネットで調べると、さっそく、良さそうなグラフライブラリが見つかりました。

「MPAndroidChart」というグラフライブラリです。

このライブラリは、あの有名な家計簿アプリ「Money Forward」でも使われているみたいです。
私も「Money Forward」には、大変お世話になっています。

Android:グラフ表示で表現豊かに。MPAndroidChart を使ってみよう! - Money Forward Developers Blog
こんにちは。 マネーフォワードでAndroidエンジニアをしています福本です。 今回は、当社Androidアプリでも使用している素敵なグラフライブラリ MPAndroidChart をご紹介したいと思います。 MPAndroidChart ...

 

この「MPAndroidChart」ライブラリをアプリ画面を分割した「Fragment」クラスと結び付ければ、やりたいことはできそうです。

 

BLE(Bluetooth Low Energy)通信

BLE通信についても、ネットにはいろいろ情報があるようです。

以下の「Qiita」さんのブログのように、コードも紹介されているので、なんとかなるでしょう。

【Android】BLE通信ざっくりまとめ - Qiita
AndroidアプリにおけるBLEを利用した通信処理について。サンプルコードはAndroid 5.0以降のみ対応BLEとはAndroid OSのBLE対応状況AndroidアプリでBLE通信…

 

まとめ

Androidアプリの開発環境は、Googleが公式にリリースしている「Android Studio」を使うことにします。

また、ざっくりですが、Androidアプリのフレームワークもわかりました。

グラフの描画やBLE通信も、ネットの情報を参考にすれば、なんとかなりそうです。

 

最近のアプリ開発は、システムが大規模で複雑なので、最初から、あまり細部に入り込まず、全体像を俯瞰しながら理解していくのがコツだと思います。

「この辺りを歩いていくと、目的地に着けそうだなぁ~」

と、地図を見ながら大まかなルートを探すようなイメージです。

 

さぁ、次は、インストールした「Android Studio」で、アプリのプロジェクトを作っていきますか!

 

 

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