然別峡野営場
テレビで見た、然別峡温泉 鹿の湯に息子を誘って行ってみました。
番組の中で、「然別峡野営場」の中にあると言っていたので、まずは、このキャンプ場を目指して車を走らせます。
帯広市内から1時間半ほどで着きます。
新緑に包まれた鹿の湯
坂道を降りるとすぐに、ユウヤンベツ川と鹿の湯が見えてきました。
湯船のすぐ横にはユウヤンベツ川が流れていて、新緑と小鳥のさえずりに包まれた絶景の野湯です。
着いたときには誰もおらず貸し切り状態でしたが、脱衣場で一応水着に着替えます。
いざ入浴
寒いのかなと思っていましたが、湯加減はちょうど良く、いつまでも入っていられる最適の温度です。
でも、写真でもわかるように藻が多く繁殖しています。
水面に浮かんでいる藻は、脱衣場に置いてあった網ですくい取ったのですが、取り切れません。
湯船の側面にも繁殖しているので、お湯の中に細切れになった藻が浮いています。
さらに、この藻、藍藻(らんそう)の類なので、臭いです。
6月だったからか、他の人のレポートにあるような、アブやブトはいませんでした。
代わりに、どこからかミヤマアゲハが飛んできて、染みだしている温泉をずっと飲んでいました。
源泉
湯船のすぐそばには、水たまりくらいの源泉が湧いています。
さすがにここには入れませんでした。
湯から上がり、服を着替え、キャンプ場に戻ろうとしたら、バイクの革ジャケットを着たライダーのおじさんがタオルを持って来ました。
おじさんも入るのでしょうか?
かんの温泉
明治時代から約100年続く歴史ある温泉だそうですが、ご主人の体調不良で一時休館されていたようです。
2014年8月に再オープンし、この日も日帰りのお客さん含め、車がたくさん止まっていました。
かんの温泉は、「北海道ファンマガジン」さんの以下のブログが詳しいです。
※ 後日になりますが、2016年1月4日に「然別峡 かんの温泉」さん行きましたので、そちらの記事も以下にアップしました。
家に帰って洗濯
まだ、11:30 AMなので、然別湖まで足を延ばすことに。
然別湖に寄った後、14:00 PM過ぎに家に着きました。
家に着いたらすぐ、水着と体をふいたタオルを洗濯しました。
藻がきちんと落ちるように、洗濯槽に50℃くらいのお湯をため、酸素系漂白剤をたっぷりと入れます。
洗濯機が回る間、洗濯槽から藻の臭いが洗面場中にたち込めます。
臭いは頂けませんが、大自然の中の野湯につかることができて、大満足でした。
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