カニ漁解禁
以下の記事で紹介した「JOIN 移住・交流&地域おこしフェア」で、オホーツクの枝幸町の役場の方から、カニ漁解禁は、毎年3月15日だと教えてもらいました。
美味しいカニを食すため、3月の連休を利用して、一路オホーツクを目指します。
まずは、帯広に入り、車で向かいます。
出発前に、枝幸町役場に電話をしましたが、「JOIN 移住・交流&地域おこしフェア」で知り合いになった方は、その日、お休みで、連絡がつきませんでした。
自力で美味しい店を探すしかありません。
紋別プリンスホテルで一泊
帯広から枝幸町までは、陸路320km、車で5時間30分かかります。
帯広を出発したのは、お昼前。
いずれにしても、どこかで一泊する必要があるため、ネットでホテルを探します。
すると、「紋別プリンスホテル」が素泊まり2,500円でヒットしました。
天然温泉もあるらしいので、ここに泊まることにします。
「紋別プリンスホテル」は、西武グループのプリンスホテルとは、全く関係ありませんでした。
でも、ここの天然温泉は、期待どおり最高でした。
お湯の温度は、かなり高めですが、露天風呂だと、身体が火照ったら湯船から出て、オホーツクの風で冷ますことができます。
息子との話しも弾んで、気が付くと3時間以上入っていました。
流氷ツアーの季節は、流氷を砕くながら進む「ガリンコ号Ⅱ」の乗り場にも近いこともあって、満室になるようです。
宿泊した日は、すでに流氷が岸から沖に離れたため、「ガリンコ号Ⅱ」は、どの便も欠航でした。
流氷のオフシーズンだったので、素泊まり2,500円という格安料金だったみたいです。
味処「あづま」
さて、お目当てのカニが食べられる店を探します。
3月15日のカニ漁解禁から、3日しか経ってないので、水揚げされたカニが、店まで出回っているかどうか不安です。
ネットで検索した店に電話をして、
「今年、水揚げされたカニは食べれますか?」
と聞くと、2軒目の「あづま」さんが、タラバガニと毛ガニが食べられるとのことでした。
マスター(馴染みのお客さんからは、こう呼ばれていました)に、
「採れたてのカニが食べたいのですが、おすすめは?」
と聞くと、
「さっき茹で上がったタラバと毛ガニはどう?」
と言われたので、まずは、それを注文しました。
毛ガニは、1杯、4,500円。
タラバガニは、1杯、4,000円。
さすが、水揚げされたばかりで茹でたてのカニは、まったくの別物です。
身がぎっしり詰まっていて、味が濃い!
嫁さんも息子も私も、ときおり発する、
「美味い!」
の言葉以外は、無言で身をほじり、食べ続けます。
続いて、海鮮丼を注文します。
「秘密のケンミンSHOW」でも紹介されていた「ごっこ汁」も付いてました。
家族みんなでシェアして頂きました。
初めて食べた「ごっこ汁」も、これまた美味い。
もう一品食べたかったので、しめにフグ天丼を注文。
こちらも「ごっこ汁」が付きます。
天丼のたれの味が絶妙です。
カニはもちろんですが、どの料理もとても美味しく、マスターの料理の腕にも大満足です。
ご馳走様でした!
場所
「紋別プリンスホテル」さんの場所はこちら。
「味処あずま」さんの場所はこちら。
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