出身地の大洲へ
「TOY'S BOX 470H」で大阪に帰ったら、さらに、私の出身地、愛媛県の大洲市の田舎にも車中泊で帰省しようと思っていました。
しばらく田舎に帰ってなかったので、母親の様子を見るのと墓参りが目的です。
キャンピングカーの購入を決めたときから、大洲を流れる肱川の肱北河原で車中泊をするイメージが、ずっと頭の中にありました。
大洲の車中泊の様子は、以下の記事で紹介します。
往路
大阪の実家からは、阪神高速4号湾岸線、阪神高速5号湾岸線、住吉浜~摩耶の一般道、阪神高速3号神戸線を乗り継ぎ、明石海峡大橋を渡って淡路島経由で四国に入ります。
淡路サービスエリア(下り)
明石海峡大橋を渡ったら、まずは、「淡路サービスエリア」で休憩します。
明石海峡大橋を眺めてから、神戸淡路鳴門自動車道で淡路島を縦断して、四国に入ります。
上板サービスエリア
往路は、鳴門ジャンクションで高松自動車道から徳島自動車道に乗り継ぐルートで帰ります。
昼食は、「上板サービスエリア」で食べました。
吉野川サービスエリア
徳島自動車道の「吉野川サービスエリア」でトイレ休憩です。
「吉野川サービスエリア」は、名前の通り吉野川の脇にあるサービスエリアです。
「吉野川吉野川ハイウェイオアシス」が隣接していて、吉野川を眺められる露天風呂がある「美濃田の湯」も利用できるのですが、今回は夕方までに大洲に着きたいのでパスです。
伊予灘サービスエリア
徳島自動車道で「川之江東ジャンクション」まで走り、高知自動車道を経由して松山自動車道に乗り換えます。
松山自動車道の「伊予灘サービスエリア」で休憩します。名前の通り伊予灘の海が見えます。
ここまで来たら、目的地の大洲はもうすぐです。
大洲へ到着
母親の自宅に近いので「大洲インターチェンジ」の手前の「内子五十崎インターチェンジ」で松山自動車道を降りました。
大阪の自宅を8:20頃に出発し、「内子五十崎インターチェンジ」を出たのが16:50頃なので、8時間20分程かかりました。
母親の自宅で夕食を済ませた後、「臥龍の湯」で風呂に入った後、久しぶりの夜の大洲の街を巡ってみました。
その後、「肱北河原」の駐車場で車中泊をしました。
長くなるので、大洲の紹介は、別途、以下の記事にまとめました。
復路
朝の大洲の街を回る途中で、お墓参りと墓掃除を済ませ、母親の家に寄った後、帰路につきます。
帰りは、いきなり高速道路を使わずに、長浜回りで瀬戸内海側の下道を通り、松山から高速道路に乗ることにします。
大学生のときは、下宿からこの海側の道を通って、原チャリで自宅に帰省していました。
長浜
2005年に大洲市と合併するまで、愛媛県喜多郡長浜町でした。
子供の頃から、夏になると長浜に海水浴に来ていました。
長浜のシンボルと言えば、「長浜大橋」です。
私たちは、「長浜の赤橋」と呼んでいて、小学校の遠足で何度も来ました。
この橋、実は、2014年に国指定重要文化財に指定されています。
昔は、長浜港がこの橋の上流にあったため、船がこの橋の下を通過するたびに、中央部分がせり上がって開橋していました。
遠足に来たときには、私たち小学生のために、わざわざ開橋のパフォーマンスを見せてくれていました。今でも、毎週、土日祝日の決まった時間に開橋が見られるそうです。
「長浜大橋」の辺りでは、秋から冬にかけて、世界的にも珍しい「肱川あらし」の自然現象が発生します。
フェイジョア
久しぶりに長浜に来たので、高校の先輩の自宅に寄ってみることにしました。
残念ながら、先輩は仕事で出張中で会えませんでしたが、収穫したばかりの「フェイジョア」という珍しい果物を奥さんが選別をされているところで、おすそ分けをたくさん頂きました。
中心のゼリー状のところをスプーンでくり抜いて食べます。
トロピカルな味で、なかなか美味しいです。
ポリフェノールたっぷりで、美容にも良いそうです。
道の駅 ふたみ
長浜の河口を過ぎると、瀬戸内海沿いの道路にでます。
昔は、海沿いをクネクネ曲がった狭い道路でしたが、綺麗に整備されて走りやすくなりました。
夕日が美しいので「夕やけこやけライン」とも呼ばれていて、ドライブには最適です。
この「夕やけこやけライン」沿いに、「道の駅 ふたみ」があります。
すぐ側には、美しい夕日が見られる駅として有名な「伊予上灘駅」もあります。
大人になってからは、田舎に帰省したとき、子供を連れて海水浴に来ていました。
やはり、四国の海は綺麗です。
元気人村
高速道路に乗る前に、風呂に入ります。
Googleマップで海の側の入浴施設を調べたら、「元気人村」がヒットしました。
初めてですが、行ってみることにしました。
「元気人村」に着いた頃には、太陽がだいぶ沈みかけてきました。
「元気人村」は、伊予灘の海辺にあります。
天然温泉ではありませんが、伊予灘の海辺にあるので、露天風呂からは、夕日が海に沈んでいくのが見えます。
美ゆき
風呂も済ませたので、次は、夕食です。
夕食は、松山にある「美ゆき」の焼きめしを食べることにしました。
松山の「美ゆき」は、大洲にある本店から暖簾分けした店です。
大洲の「美ゆき」は、私が小さい頃からあるお好み焼きのお店です。
唐辛子のきいたピリ辛のソースが特徴で、父親によく連れて行ってもらっていました。
本当は、大洲で「美ゆき」の焼きめしを食べたかったのですが、時間の都合で食べられませんでした。
お目当ての「ちゃんぽん」を頼みます。
「美ゆき」の「ちゃんぽん」は、チャンポン麵ではなく、一般的にはそばめしと言われるものです。
「ちゃんぽん」は、大洲市民にとってソールフードで、これもピリ辛のソースが味の決め手です。
大洲店と松山店のご主人は、ご兄弟だったと思います。
せっかくなので大盛を頼んだら、とんでもない量でした。
正直、松山店の「ちゃんぽん」は、あっさりしていて、パンチが効いてないように感じます。
やはり、「ちゃんぽん」は、大洲店で食べるのがいいと思います。
入野パーキングエリア
今日は、「入野パーキングエリア」で早めに車中泊をして、早朝に再出発することにします。
「入野パーキングエリア」の写真は、「夜景INFO」さんから引用させていただきました。
淡路サービスエリア(上り)
復路は、川之江ジャンクションから、高松自動車道を通ります。
「淡路サービスエリア」まで戻ってきました。
早朝なので、人も少なく清々しいです。
上り側のサービスエリアは、観覧車から遠いので、建物のガラスに観覧車が小さく映っています。
さぁ、明石海峡大橋を渡って、大阪の自宅に戻りましょう。
まとめ
久しぶりに四国の田舎に帰りました。
今回は、「TOY'S BOX 470H」と一緒だったので、思いつくまま、懐かしい思い出の地を周ることができました。
久しぶりの伊予灘は、海と夕日が綺麗でした。
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