春のベランダ
4月に生まれたせいなのか、1年で一番好きな季節は春です。
この季節は、ベランダで育てている植物が、花を咲かせたり、芽吹いたりする季節でもあります。
今日は、春のベランダの様子を一挙に紹介します。
改めて、一つ一つの植物のことを書くと、どれも自分たちで勝手に育ってくれているのがわかります。
気が向いた時だけ、ちょこっと世話をするだけの主人のベランダで、たくましく生き残っているだけのことはあります。
ミニシクラメン
シクラメン
新年会でお邪魔した家のベランダに、白い花のシクラメンが咲いていました。
散歩をするとき、何件かの庭先で咲いているのを見かけて、気になっていたシクラメンでした。
その家のお母さんに、
「花が終わったら、種ができるので、それを分けてください。」
とお願いしていたら、本当に種を分けてくださいました。
その種を蒔いて育てています。
アカエナ
買ってきたときは、代官山の雑貨屋さんで見つけた木のプランターの中で、もじゃもじゃ育っていたのですが、そのうちに、枯れてしまいました。
枯れたと思っていたら、最近、小さな株を発見!
根っこは生きていたんですね。
カロライナジャスミン
クロバスミレ
花の色や形は、まさしく、野に咲くスミレです。
葉っぱが黒みがかった紫色なので、この名前で呼ばれているのだと思います。
この花も丈夫なので、放ったらかしでも大丈夫です。
ユキノシタ
四国の田舎では、石垣に生えている雑草でした。
理科の実験で、植物の細胞を顕微鏡観察するときに使ってました。
東京では、近くの公園やら石垣やら、あちこち気にして見ていたのですが、自生しているものを見つけられませんでした。
ある日、園芸店で売っているのを見つけて、購入したものです。
プリムラ
育ちすぎて古い葉っぱが枯れて汚くなったので、根元で剪定したら、その後、全く伸びなくなってしまいました。
「根腐れしてしまったか?」
と半分あきらめて放っておいたら、また復活して、花が咲きました。
ディル
近くのホームセンターで種を売っていたのを見つけてから、育てています。
2年前のことですが、それ以来、毎年、夏前に花が咲いて、その花に種ができて、その種が勝手に近くの鉢の上に落ちて、その種からまた芽が出るの繰り返しで、うちのベランダでは、ディルが切れたことがありません。
ハネヒツジゴケ
この辺りは、坂の多さから考えても、昔は山の中だったと思います。
なので、適度な湿気があります。
菊を植えている木のプランターの縁に自生している苔です。
菊
花が終わったら、冬前に根元からばっさり剪定します。
毎年、春先に根元から新しい芽を出して、また、秋にはきれいな花を咲かせてくれます。
クチナシ
リンドウ
この花も、冬前に根元でばっさり剪定しますが、春に新芽を出します。
ライラックワンダー
3年目になると思いますが、球根を植え替えることなく、毎春、1輪の小さな花が咲きます。
桃
震災の前の年、福島の三春滝桜の写真を撮りに行ったとき、買ってきた桃の花です。
買ってきた株は枯れてしまったのですが、脇枝を挿し木していたのが根付いて、今でも4月になると、白とピンクの斑入りの花を咲かせてくれます。
乙女桜
今日は、メジロも遊びに来ていました。
シロタエギク
放っておいてもどんどん伸びる植物なので、大きくなりすぎたときには、適当に剪定をしています。
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