PR

農業高校からの国公立大学進学 先輩からもらった受験のヒント

農業高校生のお受験体験記
スポンサーリンク
スポンサーリンク

 

 

 

先輩学生との交流会

農業高校からの国公立大学進学 涙がこみ上げた「農業高校生のための大学セミナー」
半分、観光気分で参加したオープンキャンパスでしたが、農業高校の生徒に向けた説明会で聞いたM先生の話に心打たれました。

上の記事で書いた「農業高校生のための大学セミナー」では、同じく推薦入学枠で、1年前に農業高校から入学した先輩の学生さんとの交流会もありました。

昼ご飯の時間を利用して、学食で先輩たちと一緒にランチを食べながら、体験談を聞けたり、アドバイスをもらったりできるという企画です。

この時間で、先輩学生から、いろいろ有益な話が聞けました。

Sさんの話

息子は、同じ農業高校からこのセミナーに参加した友人と一緒に、Sさんという学生さんからいろいろな話を聞かせてもらいました。

以下、Sさんの話です。

「ここの大学の論文試験はむずかしいよ。
私は、昨年までと違う設問の傾向に戸惑って、結局、無難な答えしか書けなかった。
他にも書けない人がいっぱいいたみたいで、急きょ試験時間が20分延長された。」

「面接のとき、私は、面接官の先生の意見に納得がいかず、頭にきて、かなり反論した。
あそこにいる友達(女性)は、面接のときに泣き出したらしい。」

「ちなみに、あの友達は、牛が大好きでこの大学に入った。
今も、毎日、大学の牛舎で、牛の世話をしてる。
高校と違って、牛の世話をすると、飼育員扱いでお金がもらえるよ。」

「農業白書はしっかり勉強しといた方がいいね。
論文試験の問題は、ここから出ることが多いから。」

「願書は、受付初日に届くように出した方がいい。
なぜか、合格者の受験番号は、若い番号に偏ってる気がする。」

大変参考になりました

短時間でしたが、Sさんからの情報は、大変参考になりました。

まず、やったことは、Amazonで「食料・農業・農村白書」を速攻購入しました。

食料・農業・農村白書」の読み込みは、必要不可欠です。
この白書、300ページほどのボリュームですが、息子は、2回半読み込んでいます。
白書の読み込みの重要性については、このブログでも書きます。

論文問題については、過去問題を入手し、例題として活用しました。
論文試験の対策についても、このブログで紹介します。

面接は、一発勝負のところがあるので、万能な対処法というのはありませんが、基本的なセオリーはあります。
これも、このブログで紹介します。

S先輩の話だと、「圧迫面接」の要素もあるかもしれませんが、この点は、基本セオリーでクリアできると思います。

受験日の前日ですが、私から息子に、面接のときに使える時事ネタをLINEで送ってやりました。この時事ネタは、ばっちりはまったと思います。
この時事ネタも最後に紹介しましょう。

もちろん、「出願書類」は、「出願期間」の初日に届くように送りました。
ただし、受験番号が若い方が合格しやすいかどうかは、よくわかりません。
ゲン担ぎの1つですね。


「農業高校生のお受験体験記」一覧を見る。

※ その年の「食料・農業・農村白書」の最新版は、7月頃に発行されるようです。

コメント