充電はめんどう
モバイル機器はとっても便利ですが、電池で動作するため、充電という作業が必要です。
スマフォなら、ほぼ毎日、それ以外にも、デジカメやBluetoothヘッドホンなど、使用頻度にもよりますが、結構な頻度で充電が必要になります。
この充電という行為、必要なことは十分にわかっています。
でも、毎日のこととなると結構めんどうな作業だと思いませんか?
私は、iPhone3GからiPhoneユーザです。
Lightningケーブルを採用したiPhone5からは、充電の際、ケーブルを挿入するとき、裏表を気にしなくても良くなりました。
これはこれで、とても画期的なことでした。
この「裏表を気にすることなくても大丈夫」に慣れてしまうと、もはや、昔の「向きを気にしてのケーブル挿入」には戻れません。
さらに、「載せるだけのワイヤレス充電」の便利さを知ってしまうと、いくら裏表を気にしなくてもいいと言っても、ケーブルを挿入しての充電がバカバカしくなるはずです。
ワイヤレス充電
私も10日ほど前に、iPhone6からiPhone8に機種変更しました。
この機種変更で、私が得られる大きなメリットは2つ。
一つ目は「Applle Pay」、もう一つが「ワイヤレス充電」です。
今回の記事は、「ワイヤレス充電」の話です。
ワイヤレス充電は、それほど新しい技術ではなく、今回、iPhone8とiPhoneXで採用された「Qi」というワイヤレス充電の規格は、バージョン1.0の規格書が2010年7月に公開されました。
「Qi」の規格に準拠した製品には、以下のロゴが付いています。
docomoのスマフォでは、「おくだけ充電」という名称で、2013年夏モデルから「Qi」規格のワイヤレス充電が採用されています。
その頃から、
「ワイヤレス充電は、モバイル機器を充電器の上に置くだけで充電できるので、とっても便利。」
「早く普及すればいいのに。」
と思っていました。
iPhone8を持つようになった今、念願のワイヤレス充電器を購入することにしました。
WC-FC-P-WH
私が購入したのは、「WC-FC-P-WH」というワイヤレス充電器です。
本体カラーが黒色の「WC-FC-BK」というモデルもあります。
このモデルを選んだ理由
- ワイヤレス充電の出力が10Wで、9V/2AのUSB電源アダプターと接続したときには、急速充電に対応できる。
- CE規格、FCC規格の認証を取得している。
- 充電プレートの長さが121mmで、iPhone8が安定して置ける。
- デザインがシンプル。
素早く準電できる「急速充電」という利便性は外せません。
また、ワイヤレス充電は、間違った使い方をすると、最悪、火災の危険性もあるので、信頼できる充電器を選びたいです。
このモデルのメーカーが信頼できるかどうかは未知数ですが、CE規格やFCC規格の認証取得は、安心材料になります。
商品紹介
私は、楽天市場に出店している「えこじじいの店」さんから購入しました。
価格は、税込み2,490円で送料無料、50円の割引クーポンを利用し、さらに、SUPERセール中で552ポイントの楽天ポイントがもらえたので、実質2,000円を切る価格で購入できました。
商品は、クロネコヤマトのメール便で届きました。
パッケージ
パッケージの裏と表の写真です。
梱包状態
ワイヤレス充電器本体にUSBケーブルが付属します。
ワイヤレス充電器本体
ワイヤレス充電器本体の表と裏の写真です。
表面中央には、滑り止めのゴムが付いています。
裏面には、「Qi」のロゴに並んで、各国の認証マークが捺印されています。
実際に使ってみる
使うときには、別途、USB電源アダプターが必要です。
私は、手元にあった5V/1.5AのUSB電源アダプターを使いましたが、このワイヤレス充電器は、急速充電に対応しているので、せっかくなら、9V/2AのUSB電源アダプターを使う方がいいと思います。
USB電源アダプターとワイヤレス充電器本体を付属のUSBケーブルで接続します。
LEDインジケータ
このワイヤレス充電器には、充電プレートの周囲にLEDインジケータが付いています。
待機状態のときは、赤色に光ります。
充電が始まると、青色に光ります。
わかりやすいですね。
9V/2A出力のUSB電源アダプターに接続し、「急速充電」のときは、緑色に光るようです。
iPhone8の充電
さぁ、iPhone8を乗せてみます。
iPhone8を乗せると、画面に一瞬、電池残量が表示された後、Lightningケーブルを使ったときと同じように充電が始まります。
金属を使っていないスマフォケースの場合は、もちろん、スマフォケースを付けたまま充電できます。
まとめ
やはり、スマフォを乗せるだけの「ワイヤレス充電」は、とっても楽です。
これで、もう、昔のケーブルを挿入しての充電には戻れなくなりました。
もし、皆さんのスマフォがワイヤレス充電に対応しているのなら、値段もこなれてきましたので、この機会に、ワイヤレス充電器を購入して、この楽チンさを体験してはいかがでしょうか?
ワイヤレス充電器を購入する際には、自分のスマフォが対応しているワイヤレス充電の規格をよく確認してください。
ほとんどの場合、この記事で紹介した「Qi」規格のはずです。
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