「Joy-Con」の調子がおかしい
2017年のクリスマス前、会社の帰り道にふらりと立ち寄った「ヤマダ電機 LABI品川大井町店」の店頭には、
”ニンテンドースイッチあります”
の看板が立っていました。
その頃は、ニンテンドースイッチが品不足で、店頭に行ってもなかなか在庫がない状態でした。
その看板を見るまで、ニンテンドースイッチに何の興味もなかった私でしたが、結局、その看板につられてエスカレータでおもちゃ売り場に上がってしまった私は、ニンテンドースイッチ本体と「スプラトゥーン2」「マリオカート8 デラックス」のゲームソフトを購入していました。
「スプラトゥーン2」に、どハマりしてしまった私は、この1年半、このゲームをかなりの頻度で楽しみました。
結果、ニンテンドースイッチを購入してから1年近く経った頃に、まず、左側の「Joy-Con(ジョイスティックコントローラー)」がおかしくなりました。
このときは、まだ、修理保証期間だったので、ニンテンドーのサービス窓口に送り修理をしてもらいました。
保証期間も過ぎた昨今、今度は、左側の「Joy-Con」がおかしくなりました。
「スプラトゥーン2」を遊んでいる方ならわかると思いますが、「Joy-Con」の不調は致命的です。
まず、まともに敵と戦えません。
まずは、Amazonで交換部品さがす
前回と同様、ニンテンドーのサービスで修理をしてもらうのが安心です。
以下、ニンテンドー公式サイトの「修理の参考価格」を見ると、税込み2,160円です。
これに、往復の送料がかかりますから、トータル3,000円弱くらいでしょうか。
ちょっと高い気がしたのと、ニンテンドーのサービス窓口に送る手間が面倒なので、自分で修理ができないか、Amazonで交換部品を探してみました。
すると、あるはあるは、たくさんの「Joy-Con」の交換部品や修理キットが販売されています。
Yネジのドライバー先端サイズが問題
どれを選ぼうか迷いながら、それぞれの商品のカスタマーレビューを読んでいくと、Yネジの溝とドライバー先端サイズのミスマッチが問題になっています。
Yネジとは、ニンテンドースイッチのコントローラを分解する際に、一番最初に取り外す4本のネジのことで、一般的な「+」や「-」の溝ではなく、「Y型」の溝になっています。
ネジの溝のサイズとドライバーの先端サイズが合わないと、最悪、ネジの溝を壊して、ネジが回せなくなってしまいます。
Amazonで「Joy-Con」修理キットを買うならこれがおすすめ
ということで、Yネジの溝とドライバー先端サイズのミスマッチ問題が少ない商品を探したところ、以下の修理キットが見つかりました。
早速、Amazonプライム(30日間無料体験)から注文します。
Amazonプライム(30日間無料体験)のいいところは、年会費を払うと、対象商品の受け取り日時が、何度でも無料で指定できるところです。あと、お急ぎ便の指定も無料です。
単身赴任中の私にとっては、受け取りの日時が指定できるのは、とてもありがたいです。
今回の「Joy-Con」修理キットも翌日には届きました。
必要な工具も全て揃っている
届いた商品の中身を確認します。
コンパクトで透明なパーツケースも付属していて、工具類もまとめて収納できます。
「Joy-Con」の交換部品は、2個分入っています。
ドライバーやピンセット、コントローラーボックスを開けるためのツールも全て揃っています。
実際に修理してみます
修理の手順は、YouTubeにいくつか動画がアップロードされているので、それを参考にしましょう。
私は、以下の動画を参考にしました。
注意点としては、
- 修理に取り掛かる前に、動画で全体の手順を把握する
- 「Joy-Con」を交換するまでに取り外す大物部材の構造を理解する
- フレキ基板を切断しないように大物部材の取り回しに気を付ける
です。
右側のコントローラーを分解した写真が以下です。
YouTubeの動画を参考にすれば、難しい作業ではありません。
手順と大物部材の構造をしっかり把握しておけば、10分くらいで完了する作業です。
「Joy-Con」交換後は、ニンテンドースイッチ本体の「スティック調整」画面で調整しておきましょう。
まとめ
あくまで自己責任ですが、Amazonで購入した、「Joy-Con」修理キットを使えば、ニンテンドーのサービスの参考価格の半額程度で修理できます。
ドライバーやピンセットの工具も揃っているので、次にまた「Joy-Con」が壊れたら、交換部品がもう1つ残っているので、追加費用なく修理できます。
修理後、「スプラトゥーン2」も快調に遊べています。
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